開城工業団地と金剛山観光の再開、良い仲裁カードではない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.15 15:02
国際政治学界には制裁による国際関係の変化を研究する制裁研究者グループがある。韓国国内にも数人の研究者がいるが、この人たちは国内レベルを越えて国際学界で意味のある活動をしている。
第2次世界大戦以降の事例を見ると、制裁の成功率は50%程度という。制裁が成功した事例には概して3つの共通点がある。制裁対象国が国際経済体制に深く入り込んでいて、制裁が失敗した場合は国際社会の次の選択である軍事的オプションへの恐怖があり、制裁に関与して声を高める第3国が存在してはならないという点だ。