サムスン「5G統合チップ」世界初量産…5G超格差始動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.05 07:49
サムスン電子が世界で初めてスマートフォン用「5G統合チップ」を生産する可能性が高まった。サムスン電子は4日、「今月から5G統合チップである『エクシノス980』のサンプルをスマートフォン顧客に供給しており、年内に量産を始める計画」と明らかにした。
スマートフォンには通信網を感知する5Gモデムチップと、スマートフォンを駆動する頭脳であるアプリケーションプロセッサ(AP)がそれぞれ使われるが、サムスン電子はこの2つのチップを世界で初めてひとつのチップにまとめた。統合チップはそれぞれ違う機能の2種類の部品がひとつのチップ内で完全に作動しなければならないため高度な技術が必要だ。クアルコムの最新モバイルチップである「スナップドラゴン855プラス」もAPと5Gモデムが別々に存在する。