文大統領の否定評価、初の過半数…「ハノイ決裂後に世論悪化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.15 09:35
総選挙を1年余り後に控え、与党圏の気流がただならない。文在寅(ムン・ジェイン)大統領支持率は3週連続で下落してついに就任後最低値を記録し、共に民主党と自由韓国党の支持率格差も急速に狭まっている。当初、与党圏は第2回米朝会談成功後に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の答礼訪問で上半期の政局を主導しようとした。しかし、そのシナリオが崩れたのに新たな代案を見出すことができず、与党圏支持率下落傾向が続いているという分析が出ている。
世論調査専門機関リアルメーターがtbsの依頼で調査し、14日に発表した世論調査結果によると文大統領の国政遂行支持度(肯定評価)は前週比1.3%低い45.0%だった。政権発足後、最も低い数値だ。半面「国政遂行を誤っている」という否定評価は50.1%で就任後最高値を記録した。(標本誤差95%信頼水準で±2.5%ポイント。中央選挙世論調査審議委ホームページ参照)