韓国、11月の住宅取引14%減…金融危機以来の最低水準
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.19 14:21
11月の韓国の住宅売買取引件数は約6万5000件で、2008年の金融危機以降の最低水準となった。
国土交通部は18日、今年11月の全国住宅売買取引件数を6万4804件と発表し、前年同月(7万5148件)比13.8%減少したと伝えた。5年平均(9万366件)と比較すると28.3%減となる。11月の全国住宅売買取引件数では世界金融危機を迎えた2008年(4万3700件)以来最も少ない。
地域別にみると、今年11月の首都圏の住宅売買取引件数は3万2921件と、前年同月比で12.3%減少した。地方は3万1883件で15.2%減だった。地方の取引件数減少が全国の取引件数の減少を牽引した。