米国「韓米空中連合訓練を猶予」を一方的に発表…韓米に温度差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.22 09:23
12月に予定されている大規模な韓米空中連合訓練「ビジラントエース(Vigilant ACE)」訓練の猶予をめぐり両国が温度差を見せている。訓練を猶予しようと提案した米国が韓国と細部事項を議論する前にこれを既成事実化し、メディアに公開したということだ。
ビジラントエース猶予の発表は米国防総省のホワイト報道官が最初にした。ホワイト報道官は19日(現地時間)、シンガポールで開催された第5回拡大ASEAN国防相会議(ADMM-Plus)の結果を伝え、「鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官とマティス米国防長官が北朝鮮問題に外交的過程を持続する機会を与えようと連合空中訓練ビジラントエース施行を猶予することにした」と明らかにした。