韓日、来週スイスで外相会談…両国懸案を議論
ⓒ 中央日報日本語版2019.01.18 10:51
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相がスイス・ダボスで開かれる世界経済フォーラムを契機に二国間会談を行うことにしたと伝えられた。
NHKは17日、23日スイスで韓日外相会談が開かれるものと見られると報じた。NHKは河野外相が徴用被害者の補償問題は1965年韓日請求権協定で解決されたという日本政府の立場を再度伝え、協定の解釈で紛争が発生したことを受け、早期に協議に応じることを要求する方針だと伝えた。
韓国外交部当局者は記者会見で「韓日外相会談をスイス・ダボスで開かれる世界経済フォーラム年次総会期間である23日に開く方針を最終調整中」と話した。強制徴用賠償判決問題と韓日間レーダー照射問題などが議論されるものと見られる。今回韓日外相会談が開かれれば、10月に韓国大法院(最高裁)が強制徴用賠償判決を言い渡して以降、初めての会談となる。