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韓経:「韓国経済、不況型黒字でウォン高の呪い…金利さらに上がれば衝撃」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.19 09:58
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「いまの韓国経済は、成長率は下がり続けているのに経常収支黒字は増える『不況型黒字』が固着されています。こうした状況で韓国銀行が基準金利を上げれば景気はさらに低迷するでしょう」。

韓国経済新聞のハン・サンチュン客員論説委員は18日、「2018対内外景気・金融市場大予測セミナー」で、「韓国はウォンの価値が下がれば輸出が増え、これを通じて低迷した景気が回復できる。ところがいまは経常収支黒字規模があまりに大きくなり、ウォンの価値が上がり、輸出は減少し、景気がさらに低迷する悪循環状態だ」と診断した。

 
ハン委員はこうした現象を、米カリフォルニア大学バークレー校のバリー・アイケングリーン教授が主張した「安全通貨の呪い」に例え、「ウォン高の呪い」と呼んだ。1990年代に日本は深刻な景気低迷の中でも大規模経常収支黒字を出した。

円の価値は上昇し、国際金融市場で安全通貨として脚光を浴びた。ハン委員は「円高にともなう不動産バブルを抑えるために日本銀行が金利を上げる政策ミスを犯した。そのために日本経済は長期複合不況に陥った」と説明した。彼は「2012年以降人為的に円安を誘導するアベノミクスが出されてようやく長い沈滞のトンネルから抜け出すことができた」と話した。

彼は「今年韓国の証券市場で外国人投資家の売り傾向が続き9月以降だけで5兆ウォン近い資金が流出した。外国人の売り要因だけ考えると資金が1兆ウォン流出するたびに為替相場が1ドル当たり10ウォンほど上がらなければならない」と分析した。「しかし大規模経常収支黒字が発生し為替相場がさらに上がることができず、1ドル=1120ウォン水準をぐるぐる回っている」というのがハン委員の判断だ。

こうした脈絡からハン委員は韓国銀行の最近の金利引き上げに懸念を示した。彼は「先月韓国銀行は外国人資金離脱防止と不動産価格安定などを理由に金利を上げた。だがショックと呼ばれるほど悪化した雇用事情を考慮すればむしろ金利を下げなければならなかった」と指摘した。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のクォン・ジェミン韓国代表は韓国経済が置かれた状況について、「企業投資が振るわない上に過度な家計負債負担のため消費も活性化するのが容易でないように見える。すぐに危機に陥ったりはしないだろうが大きな衝撃を与えるリスクがやってくれば海外投資家が期待する先進国水準の安定性を見せられるか疑問に感じる」と評価した。



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