北朝鮮と近いと言われたポルトガルも42年ぶりに外交関係を断絶
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.12 08:51
国際的な北朝鮮に対する圧力が続いている中で、ポルトガル政府が北朝鮮との外交断絶を公式確認した。
ワシントン駐在ポルトガル大使館は10日(現地時間)、北朝鮮とすべての外交関係を中断したとボイス・オブ・アメリカ(VOA)に明らかにした。ポルトガルは北朝鮮政権の敵対的な行動を制御するための国際的努力に従ったものだと外交断絶の理由を明らかにした。また「北朝鮮が国際社会との真剣で実質的な対話に出るように圧力を強化しようとする」とし「完全で検証可能で取り返しがつかない方式で不法な核・ミサイルプログラムを廃棄させることが対話の目的」と説明した。
ポルトガル大使館は北朝鮮の核とミサイルプログラムは北東アジアはもちろん、世界の平和と安保を危険に落とし、核不拡散と軍縮関連国際協約を逆らうことだと指摘した。また、国連で全会一致で採択された制裁と欧州連合(EU)が自主的に採択した制裁案を徹底的に履行しており、北朝鮮政権がこのような制裁を違反し続ける場合、国際社会でますます孤立するだろうと付け加えた。