人気の韓国ドラマ、親日美化などで歴史わい曲問題(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.17 15:53
脚本家のキム・ウンスクによるtvNの話題作『ミスター・サンシャイン』に歴史わい曲問題が浮上した。16日午後、これに関連して投稿された青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願には、夜中にもかかわらず7000人以上が賛同した。
『ミスター・サンシャイン』は激変期にあった1900年前後の朝鮮を背景にしている。幼くして止むを得ず米国にいくことになった「黒い頭の外国人」ユジン・チョイ(イ・ビョンホン扮)が米国軍人の身分で、米国の軍隊とともに韓国にやってきたことから始まるストーリーを描いている。
少なくない者がこのドラマに対して歴史わい曲疑惑を提起している理由は、大きく分けて▼朝鮮に背を向けた者を合理化しながらも▼朝鮮侵奪の主体だった日本の略奪に対しては過度に断片的に扱っていて▼当時の朝鮮の文化を一方的に未開と表現している--ということなどだ。