ソウルのマンション、4億ウォン値下がりも売れず…6年前の沈滞期並みに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.17 15:19
年末年始のソウル住宅取引件数が2013-14年の住宅市場沈滞期ほど急減していることが分かった。
ソウル市が運営するソウル不動産情報広場によると、1月のソウルのマンション取引件数(申告件数基準)は16日現在915件。一日平均57.2件で、前月(計2304件)の一日74.3件に比べ23.1%減、前年同月(計1万198件)の一日329件に比べて82.6%減少した。
1月の取引件数の推移を見ると、2013年1月(1196件)以来6年ぶりの最低水準となる見込みだ。2013年はグローバル景気沈滞の余波と再建築規制、低価格マンション供給などの影響で住宅取引市場が冷え込んだ時期だ。専門家は今年の取引件数が当時の水準まで減少する可能性があるとみている。