日帝が残した檀君の肖像、朝鮮強制併合の下絵(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.11 13:26
◆檀君を内鮮一体の手段として利用
11日は大韓民国臨時政府設立100周年となる日だ。国内外の各地で日帝強占期の独立運動を振り返る記念行事が開かれる。帝国主義日本の韓国侵略について考える契機になる。ソウル仁寺洞(インサドン)ファボン文庫で開かれる小さな展示が関心を集めている。30日まで開催される第5回仁寺古典文化祭りだ。
今回の展示で注目されている絵が一つある。韓民族の始祖、檀君王倹の肖像だ。本に印刷された最初の檀君の絵という。絵は大ざっぱに見えるが、檀君の姿が初めて登場した本という点で書誌学的な価値が高い。