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韓日、人種・女性差別のドイツ広告に一斉に抗議

ⓒ 中央日報日本語版2019.04.11 13:01
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在独韓国文化院と在独日本大使館が女性蔑視と人種差別議論を起こしたドイツ企業のホルンバッハに抗議した。

在独韓国文化院はドイツ時間9日にホルンバッハに書簡を送り、問題となった広告に対し「適切な措置をしてほしい」と求めた。韓国文化院はこの書簡で「いくら企業広告の一次的な目標が消費者の関心を引くことであっても、内容が特定人種や女性に嫌悪感と不快感を呼び起こすならば正当化することはできない。韓国僑民は貴社の広告がアジア系女性を蔑視し、ドイツ社会にアジア系女性に対する誤った性意識を助長しドイツ男性のゆがんだ性的優越性を見せるもので非常に不愉快に感じている」と強調した。

その上で韓国文化院は「貴社の広告と関連した議論が韓国メディアにも報道され韓国国民のドイツに対する肯定的なイメージが損なわれ否定的な認識が拡散する恐れもあり非常に懸念される。韓独間の伝統的な友好関係に照らしてみても望ましくない現象だ」と説明した。

 
日本もホルンバッハに抗議したという。在独日本大使館が「該当広告映像のため多くの人が意見を送り、大使館はこの広告を再考してほしいという希望をホルンバッハ側に伝えた」と確認したと韓国時事専門誌の時事ジャーナルが10日に報道した。

これに先立ちホルンバッハは農場で汗を流して働く白人男性の下着が真空包装され都市の自動販売機で販売される内容を描いた広告を公開した。広告の中でアジア系の若い女性が自販機で白人男性の下着を購入してにおいをかいで恍惚とした表情を見せる。特に女性が恍惚とする姿に「これが春の香り」という字幕が入れられている。

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