ワームビア氏家族、北朝鮮政府に損害賠償金10億ドル請求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.18 10:58
北朝鮮での抑留から解放され1週間後に死亡した米国の大学生オットー・ワームビア氏の家族が北朝鮮政府を相手取り10億ドル(約1131億円)に達する賠償金を請求した。北朝鮮を相手に起こした損害賠償民事訴訟でだ。
米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)が18日に伝えたところによると、ワームビア氏家族側弁護人は10月、裁判所に損害賠償金額を明示した書類を提出した。懲罰的損害賠償額、ワームビア氏の精神的苦痛補償金、経済的損失、両親に支払う慰謝料などを合わせ合計10億9604万ドルだ。