北朝鮮武器、今年1月にコンゴ入港、5月には北教官が軍事訓練(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.21 17:44
09年1月、内戦中のコンゴ民主共和国の東北部接境地域。 コンゴ政府軍(FARCD)第25旅団が南部のキブ州に展開した。 作戦名は「キミアII」。 この地域を96年から掌握している反乱軍団体ルワンダ民主解放軍(FDLR)に対する攻撃が目標だった。 FDLRは、ルワンダのツチ族に追われてコンゴに移ってきたフツ族の極端主義武装団体。 ルワンダ大虐殺の主犯であるインテラハムウェ (Interahamwe)民兵隊も含まれた混合軍だが、地域のパワーは相当なものだった。
政府軍が攻勢に出ると、ルワンダ解放軍は近隣のサリオ山の麓に移動した。 兵力を補強して第25旅団は3月から攻撃に乗り出した。 作戦は5月まで続いた。