マイク・ホンダ氏「安倍氏の歴史わい曲、米奴隷制度否定と同じ」

マイク・ホンダ氏「安倍氏の歴史わい曲、米奴隷制度否定と同じ」

2019年03月14日08時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓国女性家族部の陳善美(チン・ソンミ)長官(右から4人目)が13日(現地時間)、米ニュージャージー州ハッケンサックの慰安婦記念碑を参拝した後、出席者と記念写真を撮影した。
  「安倍首相は慰安婦おばあさんが全員亡くなる前に謝罪するべきだ」

  2007年に米下院で「慰安婦決議案」の通過を主導したマイク・ホンダ元議員(78)が13日(現地時間)、韓国女性家族部の陳善美(チン・ソンミ)長官に会って安倍晋三首相の歴史認識を強く非難した。

  ニューヨーク国連本部で開かれた「第63回国連女性地位委員会」に参加するために米国を訪れた陳長官は、この日ニュージャージー州バーゲンカウンティ・ハッケンサックの慰安婦記念碑を訪れて参拝した席で、ホンダ氏と会った。

  ホンダ氏は米政界で日本の歴史認識を繰り返し批判してきた日系3世の政治家だ。2001年から17年間民主党所属の下院議員で活動しながら慰安婦問題など人権運動に参加してきた。

  ハッケンサック記念碑は2013年バーゲンカウンティ裁判所前の「メモリアル・アイルランド」に設置された。米国自治政府が設置した初めての慰安婦記念碑だ。米奴隷制度で犠牲になった黒人、ナチスに虐殺されたユダヤ人、アイルランド大飢饉の犠牲者、アルメニア虐殺被害者などを追慕する記念碑が並んで設置されている。

  ホンダ氏は「慰安婦イシューは東アジアだけの問題ではない」としながら「後世代に歴史を教えなければならず、このためには闘争しなければならない」と強調した。

  2015年12月に韓日両国が結んだ慰安婦合意は「ナンセンス」だったと評価した。

  ホンダ氏は「日本はすべてを要求し、韓国は多くのことを譲渡したとみられる不公平な合意だった」としながら「何よりその合意にはおばあさんたちが含まれていなかった」と指摘した。日本政府は韓国が静かにさえしていてほしいと願っていたということだ。「安倍首相はすでに2014年予算で6億ドル(現レートで約667億円)を配分して歴史を消す作業に全力をあげていた」という話も付け加えた。

  あわせて「もし自分のおばあさんがそのような恥辱を感じたなら、外交舞台で今のような礼儀をしばらく横に片づけておくだろう」とも述べた。

  安倍首相が謝罪する意思がない点もよく知っていると話した。謝罪そのものが彼のアイデンティティと直結している問題だからだ。

  ホンダ氏は「彼にとって謝罪とは、自分の祖父やみんなが間違っていたという点を認めることにほかならない」とし「彼の歴史否定は米国に奴隷がなかったとのと同じこと」と強調した。

  にもかかわらず、ホンダ氏は「安倍氏はそろそろ謝罪をしなければならない時点」と力を込めて話した。韓国政府が道徳的に優位にあり、統一を目前に置いて国際舞台で注目されている以上、安倍首相もこのような巨大な流れを拒否してはいけないという説明だ。

  日本指導層と違い、多くの日本人は辛い歴史をよく知っているとしながら日本メディアの覚醒を求めた。ホンダ氏は「非常に多くの日本人はこの事実をよく知っていて、とても心を痛めている」としながら「だが、彼らは声がない。メディアがもっと自由にならなければならない」と話した。

  ホンダ氏の発言に陳善美長官は深い感動を受けた表情になった。陳長官は「金福童(キム・ボクドン)さんが亡くなってからそれほど経っていないが、今日この場にこのようにご一緒にし、(金さんも)孤独ではないだろうと考えるようになった」と述べた。

  陳長官は「慰安婦の方々の苦痛が昇華されて世界平和と女性人権の向上に重要な役割としてつながっていくことを願う」としながらホンダ氏の手を強く握った。
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