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北朝鮮の結核発病率が世界1位に…韓国にも脅威

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.08 14:24
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「多くの人々が貧しい国に住んでいるため病気にかかり、その病気で死亡している。この不平等は必ず終わらせる必要がある」

世界3大感染病(エイズ・結核・マラリア)の退治に向けた国際基金「グローバルファンド」のクリストフ・ベン渉外局長は最近、ソウル汝矣島(ヨイド)で行われたインタビューでこのように強調した。

 
スイス・ジュネーブに本部を置くグローバルファンドは3大感染病の退治に向け、2002年に設立された民官協力パートナーシップだ。約100カ国に年間40億ドル(約4314億5800万円)を支援する。15年間、1700万人の命を救い、支援国家では3つの疾病による死亡率が3分の1に低くなった。

ベン局長は「グローバルファンドの最終目標は2030年までに開発途上国を含むすべての国で3大感染病を根絶させること」と強調した。

基金の94%は各国政府が負担している。米国・フランス・英国・ドイツなど先進国の役割が大きい。15年間、累積寄与金1位である米国は、2位フランスの3倍近い120億ドルを出した。

韓国は2004年、グローバルファンドに初めて参加して昨年まで3300万ドルを支援した。「疾病の終息のためには資金と技術が必要だ。先進国で革新的な医療技術を備えた韓国は、2つの領域でいずれも重要な役割を果たすことができる」。

韓国の累積寄与金順位はGDP規模が類似したカナダ(7位)とオーストラリア(13位)より低い23位だ。

ベン局長は「韓国は航空券連帯税(国際線航空券価格で1000ウォンずつ開発途上国の病気退治機金として積み立てする制度)などを通して追加資金の確保に向けた革新的な試みを図っている」とし「このように様々な方法を講じていけば、韓国とグローバルファンドがさらに強力なパートナーシップを維持できるだろう」と見通した。

グローバルファンドは北朝鮮を支援する少数の国際組織の一つだ。2010年から結核・マラリア退治のために治療薬とカヤなどを支援している。

ベン局長は「北朝鮮は結核発病率が全世界で1位であり、これは国境が隣接している韓国にも脅威になり得る」として「核実験など国際情勢とは別に、人道主義的レベルで北朝鮮を助けるのは当然だ。政府でない住民を助けること」と話した。

グローバルファンドが7年間にわたって北朝鮮に支援した累積金額は9451万ドルで、韓国がグローバルファンドに寄付した全体金額の3倍に近い。

ベン局長は熱帯医学を専攻した医師でもある。彼は30年前にアフリカ・タンザニアの田舎病院でエイズの惨状を目撃した。治療薬もない時期だった。彼は「病気により村が完全に消える過程を経験して衝撃を受け、魂が震えた」と表現した。1996年、エイズワクチンが開発されたが、豊かな国だけで使うことができた。ベン局長はこの時から「貧しい国に住んでいるという理由で死んではならない」という哲学の下で国際保健に携わってきた。

「疾病問題は国境の中から、私の隣から現れないからといって終わったわけではない。私と関係のない人々が死んでいく問題を防ぐこと、それがグローバルファンドの中心であり、世界が進むべき方向ではないだろうか」

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    2017.09.08 14:24
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    グローバルファンドのクリストフ・ベン渉外局長。
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