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【時論】北朝鮮の完全な非核化へのいくつかの条件(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.18 17:59
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北朝鮮との長くて険しい交渉を解決するために韓国と米国政府が肝に銘じるべきことがある。第一に、韓米両国は「最終的かつ完全に検証された北朝鮮の非核化」目標を失ってはいけない。寧辺核施設の廃棄が非核化の終わりでなく、北朝鮮が保有したすべての核物質、核兵器、核施設、核プログラムが廃棄されてこそ北朝鮮の非核化が達成されるわけだ。非核化のロードマップには申告・検証・時限(timeline)の3大非核化要素が盛り込まれるべきだ。時限のないロードマップは事実上、北朝鮮を核武装国と認定することであり、北朝鮮の非核化をあきらめることだ。

第二に、韓米両国の確固たる連携体制の維持が緊要だ。同盟間にもある程度の異見は避けられないのではないかという見方もあるが、小さい異見も頻繁になればいつかは大きな差に発展し、結局は同盟の危機をもたらす可能性がある。韓米両国は南北関係の発展が北朝鮮の非核化進展と歩調を合わせ、北朝鮮の非核化進展が実現する時まで北朝鮮への制裁を確かに履行していくという原則を守る必要がある。

 
第三に、北朝鮮との対話と交渉が行われる間にも北朝鮮への抑制と防御を疎かにしてはならない。北朝鮮の善意に全面的に頼る安保はあり得ず、最悪の状況を仮定した韓米連合防衛態勢と韓国軍の独自防御力を備える必要がある。韓米合同演習の延期や南北間軍事的信頼構築の措置が連合防衛力と独自防御能力の弱化をもたらすことがあってはならないだろう。

昨年に比べると、対話と交渉を通じて北朝鮮の核問題を解決する可能性は著しく大きくなったといえよう。もしかしたら今回が外交的努力で問題を解決できる最後のチャンスかもしれない。そのためには、北核問題が米朝間で解決するもので、韓国は仲裁者の役割にとどまると考えてはならない。われわれが最も重要で、直接的な当事者という認識を持って問題解決に国をあげて力を注いでいく必要がある。

キム・ホンギュン/元外交部韓半島平和交渉本部長


【時論】北朝鮮の完全な非核化へのいくつかの条件(1)

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