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「韓国人ノーベル賞? “韓国の教育”による受賞が重要」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.16 09:36
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「韓国人がノーベル賞をもらうことが重要ではない。韓国の教育インフラの中で勉強して成果を出した学者がノーベル賞を受賞してこそ、真の意味がある。『韓国の学問』なしに、学生たちを留学させることに汲々としている今の現実では期待しにくいことだ」。

『憲法の風景』『不便でも大丈夫』などの本で韓国の司法の現実や人権問題を批判してきた慶北(キョンブク)大学法学専門大学院のキム・トゥシク教授(47)が、兄であるソウル大学物理学科のキム・デシク教授(51)とともに『勉強論争』(チャンビ社)を出した。「変わり者の物理学者」「偏った法学者」と呼ばれる2人兄弟が、韓国の教育の現実について5回にわたり行った対談を構成した本だ。15日に開かれた出版記念の記者懇談会でキム・トゥシク教授は「2人とも留学派なのに加えて大学に身を置いているという点で『空に向けて唾を吐く』ようなこともあるが、非難を覚悟して普段の考えを心おきなく明らかにした」と話した。

 
ソウルの「城北洞(ソンブクトン)の渓谷で育った」2兄弟は、幼い時から違っていた。兄のキム・デシク教授がトラブルメーカーだったのが後で遅れて勉強に開眼したケースならば、弟のキム・トゥシク教授はずっと模範生だった。気質ほどに政治的指向も違う2人は、本の前半部分では韓国の進歩・保守について激しい論争を繰り広げる。自らを「舎堂洞(サダンドン)の右派」と話す兄が、「大衆は無知だ」と考えている進歩エリート主義を批判すれば、「奉天洞(ポンチョンドン)の左派」の弟は、「進歩派は、自分と意見が違う人だからと言ってまともな人間を監獄に入れはしない」と言って反論する。「10年余り前から1週間に1回ずつ兄と登山をしながら多くの話を交わした。それと共に、自分と違う政治的立場を持った人の考えを、とても多く理解することになった」(キム・トゥシク教授)。

理念的な論争もあるが、本の大部分は韓国の「勉強風土」について割いた。自身が教えた弟子を信じられずに後継者を留学させる教授の心理や、才能ある子供たちの頭を壊すような教育の現実、大学序列化の問題などについての指摘が続く。

特にキム・デシク教授は「『理工系の危機』という話は、教授が作り出した嘘」と強く批判した。「昔は高等学校でトップだった子供たちがみなソウル大学物理学科や化学科に行ったが、今はみな医大を目指すことへの危機意識だろう。だが高校時代のトップが科学の研究でもトップかどうかは一度も証明されたことがない」。

「韓国の親たちは、とても早くから子供たちを『バーンアウト(burn out、)』、燃え尽きるまで競争に追い立てる。自分の子供もシステムも信じることができないためだろう。早くから無理やり勉強した子供より、一歩遅れて勉強に興味を持って自ら始めた人々のほうが良い結果を出せる。子供たちを信じ、そのままちょっと放っておけばと思う」(キム・トゥシク教授)。

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