日本に奪われたロシア北極LNG…韓国、ワシントン情報戦で負けた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.05 07:56
ロシアが推進している北極圏液化天然ガス(LNG)事業をめぐり、韓国と日本の「実力」の違いが現れたという評価が相次いでいる。
日本の三井物産とロシアのNovatek(ノバテク)は、先月29日、日露首脳会談直後に「北極LNG-2事業」投資合意文書に署名した。全体生産量が1980万トンになる同事業の開発費に対し、三井は10%を出資するという契約だった。韓国も積極的な関心を示し、昨年6月ロシアとの首脳会談の際には了解覚書(MOU)まで交わしていた事業だった。このため、韓国がロシアとLNG輸出競争を行う米国の顔色を伺いながら最終決定を先送りしたせいで日本に先手を取られたという指摘が出た。<中央日報6月27日付『韓国、まごつく間に日本にLNG事業奪われた』記事>