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【コラム】終戦宣言は平和を保障できなかった(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.16 14:38
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第1次世界大戦は韓国人には馴染みが薄い。その時期は日帝強制占領期間だ。戦線の大半は欧州だった。しかし、歴史の教訓は空間を跳び越える。第1次世界大戦はロマンから始まった。しかし、戦線は人間屠殺場に変わった。フランスの地のヴェルダンのソンムの戦いは最悪の惨劇だ。第1次世界大戦の死の重さ(勝・敗戦国全体で1000万人)は衝撃的だ。

11日午前11時、パリ・凱旋門の終戦記念式典に80余カ国の代表が参加した。行事はフランス的歴史意識と文化的感性が際立って見えた。チェリスト、ヨーヨーマの演奏(バッハのサラバンド)は犠牲者の魂に寄り添った。そして、ベナン(西アフリカ)のシンガーソングライター、アンジェリーク・キジョーの歌が続いた。

 
マクロン大統領の演説は想像力を刺激した。彼の一面的言語は緊張感を高めた。「愛国心は民族主義の正反対だ。民族主義はそれへの背信だ」。その言葉はその場にいたトランプ米大統領を狙っていた。トランプ大統領の「米国ファースト」はマクロン大統領の多者主義と衝突する。しかし、その言葉の破壊力は維持し難い。国際政治の動力は力だ。

マクロン大統領の回顧は宣言的だ。「100年前に終戦の鐘の音が鳴り響いたが、終戦は平和ではなかった」。戦争は統治者の野心と意志で作動する。第2次世界大戦はヒトラーの狂気が加わり爆発した。韓国戦争(朝鮮戦争)は金日成(キム・イルソン)主席の赤化統一の野心から始まった。北朝鮮との非核化交渉は紆余曲折と波乱の旅程だ。14日の北朝鮮のサッカンモルミサイル基地運用論争はそのような事例だ。平和は力で維持される。一方が虚弱であれば他方は破棄の誘惑を受ける。「武装平和論」は北朝鮮の核放棄を誘導するだろう。

マクロン大統領の言語(パリ・オルセー美術館晩餐)は詩的感受性を動員する。マクロン大統領はジャック・プレヴェールの詩を引用した。「平和(paix)は幸福(bonheur)のようで消える時の音(bruit)を聞いてはじめて、それを悟ることになる」。戦争世代のプレヴェールは『枯葉』の作者だ。

パク・ポギュン/コラムニスト・論説委員


【コラム】終戦宣言は平和を保障できなかった(1)

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