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【社説】日本、最後の妥協の機会を目の前にして最悪の選択をしてはならない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.02 07:39
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きょう午前、日本政府は韓国をホワイト国リスト(輸出審査優遇国)から排除する決定を下す可能性がある閣僚会議を開く。それから数時間後であるこの日午後、タイでは米国と韓日外相が米国が要求した「韓日紛争中止協定」に合意するかどうかをめぐり3カ国会談を行う。その間、韓日葛藤をほぼ放置してきた米国が日本のホワイトリスト除外措置が差し迫ると終盤に仲裁の意向を明らかにして介入することで用意された席だ。それこそ破局を防ぐことができる一筋の光のような機会だ。韓日両国はこの会談に全力をつくす姿勢で臨み「休戦」の合意から導き出してほしい。韓国のためにだけでなく、日本や米国、世界経済のためにも必ずそうなる必要がある。

日本の韓国ホワイトリスト排除措置は誰にも役に立たない最悪の選択だ。70年近く善隣友邦として付き合ってきた韓国を一日で「敵」に追い立て、北東アジアの平和・安保を脅かし、世界経済にも莫大な損害を負わせることになる。日本がこのような悪手を強行すれば韓国も正面対抗の他には代案がない。韓国国民の対日感情を手のほどこしようもなく刺激し、韓国政府が日本と妥協する余地を極度に狭める結果をもたらすためだ。

 
日本は優れた資本と技術を武器に韓国に経済報復を取れば簡単に屈服させることができるという思惑かもしれないが、韓国は昔の韓国でない。細かく組まれた世界分業構造の中で韓国とパートナーシップを受け継いできた日本企業の損害も大きいだろう。国際社会の動向も日本に不利になる公算が大きい。自由貿易の価値を擁護して恩恵を享受してきた日本が突然友好国に貿易規制という刃を振り回すことに対して批判の声が大きいことを直視してほしい。

昨日、タイで開かれた康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相会談は破局に向かう現実を確認させただけで終わった。康長官はホワイトリスト除外の中断を強く求めたが、河野外相が拒否すると「それでは、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)の見直しが避けられないだろう」と圧力をかけたという。GSOMIAは韓日米同盟を根元から揺さぶり、韓日の安保根幹を損なう「自害」に該当する。このような話が韓日外相の間でやり取りされたこと自体が極端に達した両国関係の現住所を見せる。

韓日議員連盟所属の与野党議員が同じ時期に日本を訪れたが、執権自民党の二階敏弘幹事長が約束した会合を一方的に取り消し、韓国側が「もの乞い外交をしに来たわけではない」と抗議することもあった。D-デイを一日前にして韓日が政府・議会レベルで相次ぎ試みた外交的な努力が全部挫折した様相だ。

きょう開かれる韓日米外相会談で突破口を探ってほしい。韓日はせっかく実現した米国の仲裁の下でどうにか接点を見出して破局だけは防ぐという意志を持って会談に臨んでほしい。日本はホワイトリスト排除措置を延期し、韓国は強制労働賠償判決に関連して差し押さえた日本企業の資産を売却しないという骨子の米国発「紛争中止協定」に同意することが急務だ。そのためには何より日本の自制が切実だ。日本が閣議でホワイトリスト排除措置を先送りしなければ、引き続き開かれる韓日米外相会談で妥協案を導き出す余地が消える。極度に厳しくなっている国民世論に包囲された韓国政府が選ぶ選択肢は強硬策になるほかはないからだ。日本の理性的な対応をもう一度促したい。

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