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<東日本大地震>福島原発、韓半島への影響は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.14 09:30
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韓国の原子力発電所は日本の原子力発電所とは比較にならないほど安全だというのが、国内専門家らの説明だ。韓国原子力安全技術院のイ・ジョンイン博士(元韓国原子力学会長)は「福島原発の原子炉とは違い、韓国の原子炉ははるかに安全に設計されている」と述べた。

原子炉の形態からして大きく異なる。福島原子炉は核燃料棒の真上に水蒸気を作る空間がある。核分裂室と水蒸気の生産室が一つの「一体型」だ。原子炉の冷却水が水蒸気になってタービンを回す。今回の事故のように冷却水の供給が中断された状態で冷却水が蒸発を続ければ、冷却水不足現象が発生するしかない。

 
一方、韓国の原子炉は分離型だ。原子炉は熱だけを生産し、蒸気は別のところで生産する。原子炉が1次冷却水を温めて、1次冷却水がまた2次冷却水を温める。2次冷却水は蒸気になってタービンを回す。1次冷却水は消耗されず循環するため、福島原発のように蒸発する心配はない。

また、福島原発1号機の原子炉は40年を超える旧型で、発電量も460メガワットにすぎない。韓国原発は最も古い古里(コリ)原発(587メガワット規模)が1978年に稼働を始め、33年目を迎えている。イ博士は「韓国の原発はマグニチュード6.5-7.0の地震が真下で発生しても全く問題ない」と述べた。

◇韓半島への影響は=福島で漏出したセシウム(Cs)-137やヨード(I)-131など放射能物質が韓半島まで飛散する可能性にも関心が集まっている。

気象庁のキム・スンベ報道官は「14、15日午前9時基準で韓半島周辺上層1.5キロの高さで吹く気流を予測した結果、西側から東側に風が吹くと予想される」とし「福島地域にはいつも西風が吹くので、漏出した放射能が韓半島側に広がるのは考えにくい」と述べた。

原子力安全技術院は、日本から最も近い鬱陵島(ウルルンド)の放射線量が13日午後現在0.14マイクロシーベルトと測定され、自然放射線量(0.1-0.2マイクロシーベルト)を維持している、と明らかにした。

◇炉心溶融(メルトダウン)=原子炉内部の核燃料棒が高熱によって溶ける現象。原子炉が正常な時は核燃料棒が冷却水に浸り、基準以上の温度にはならない。核燃料棒の被覆材であるジルコニウム合金は摂氏1200度、その中のウランは摂氏2200度を超えれば溶ける。

◇放射能物質=不安定な元素の原子核が崩壊して放射線を放出する物質。原子炉が爆発すればセシウム、ストロンチウム、ヨードなどの放射能物質が放出される。これら放射能物質が体内に入れば、セシウムとストロンチウムは骨に、ヨードは甲状腺につきやすい。がんなどの病気を起こす。

◇マイクロシーベルト==放射線量測定単位。1年間に自然に露出する放射線量は1000マイクロシーベルト。日本の場合、1時間当たりの被曝量が500マイクロシーベルトを超えれば首相が「原子力緊急事態」を宣言した後、避難命令を出すことになっている。


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