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1週間で50万人が宿泊キャンセル…観光天国・北海道の悲劇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.14 14:10
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観光天国と呼ばれた北海道が深刻な地震の後遺症に苦しめられている。

日本メディアの報道によると、最大震度7(日本気象庁基準)の強い地震が発生した6日から13日までの一週間に道内の宿泊予約をキャンセルした人が少なくとも50万人に達することが分かった。

予約キャンセルによる被害額はすでに100億円水準だ。日本旅館協会北海道支部などが集計中の被害額はこれ以上に膨らむ可能性がある。

 
北海道観光は夏と秋が書き入れ時だ。7月~9月だけで年間の全体観光客の40%に達する国内外の観光客が北海道を訪れる。だが、今年は有名観光地が地震の直撃で大きな被害に受けた。

札幌の定山渓温泉だけで少なくとも3万人が予約をキャンセルしたほか、北海道南東部の釧路に位置した阿寒湖温泉でも9月の予約分8000人が宿泊を取り消した。夜景などで有名な函館では宿泊キャンセルによる被害額が20億円を超えた。旭川の動物園は昨年は9月1カ月間だけで約14万人の訪問客が集まった人気観光地だ。一日4000~5000人水準だった観覧客が地震発生後は一日平均2000人に減った。

特に、温泉や宿泊施設に全く被害がなかった所でも観光客の予約キャンセルが相次いでいる。外国人観光客と修学旅行客が減少したことで、観光の書き入れ時を狙ったイベントや祭りも中止や規模の縮小が相次いでいる。

9月に開かれる「さっぽろオータムフェスト」は行事期間が8日も短縮された。日本映画『ラブレター』の舞台で、運河などで有名な小樽は運河に照明を灯すイルミネーションを一時中止した。

窮地に追い込まれた地方自治体や旅行業界は必死だ。9日までの4日間で1万2000人が温泉の予約をキャンセルした登別市では、地域観光協会がホームページに「現在はすべての宿泊施設で日帰り入浴を含めた通常営業を行っております」という内容の案内を4カ国語で掲載した。

定山渓温泉では30日までの日帰り温泉浴価格を半額に下げた。昨年北海道を訪れた観光客は日帰りと宿泊を合わせて5610万人に達し、このうち外国人観光客が279万人だった。外国人観光客数は中国や韓国、台湾からの観光客急増効果で最近5年間で3.5倍に増えた。

北海道は、日本政府が成長エンジンとして特に力を入れている外国人観光客の誘致戦の最前線に立っている。だが、電力供給不安定により住民が自主的に節電を継続しなければならない現況が続く場合、観光業界に及ぼす影響も長期化しかねない。

そのうえ、北海道では震度3~4の余震が続いているため、国内外からの観光客が感じる不安感が一挙に解消されることは容易ではない状況だ。

こうした中、日本オリンピック委員会はこれまで検討してきた2026年冬季オリンピック(五輪)の札幌開催を断念することにしたと日本メディアが報じた。「地震の被害などにより、現在は招致活動を行える立場ではない」という理由で、26年大会ではなく30年大会の招致に目標を設定し直したということだ。

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