韓国経済、効率性が低下…労働生産性増加率7.9%→2.2%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.09 15:25
韓国経済の効率性が落ち、金融危機以降、製造業の労働生産性増加幅が大きく下落していることが分かった。韓国経済のエンジンである主力産業の技術競争力が急速に低下する状況だ。
韓国銀行(韓銀)の「調査統計月報」に掲載された「産業別労働生産性変動要因分析」によると、世界金融危機以前(2001-2007)に年平均4.2%だった労働生産性増加率は金融危機以降の2011-15年には2.1%へと半分に落ちた。経済協力開発機構(OECD)平均下落幅(0.9%ポイント)を大きく上回る。