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韓国経済の最後の砦も…経常収支7年ぶりに赤字転換

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.05 12:03
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一難去ってまた一難だ。4月の経常収支が7年ぶりに赤字となった。1-3月期の経済成長率がマイナス(-0.4%)に後退したことに続いて受けた芳しくない成績表だ。

韓国銀行が5日発表した「2019年4月国際収支(暫定)」によると、経常収支は6億6000万ドル(約713憶円)の赤字を出した。2012年4月(-1億4000万ドル)以降7年ぶりの赤字転換だ。2012年5月から83カ月連続で続いてきた経常収支の黒字行進も終わった。

 
経常収支はそれなりに韓国経済の拠り所だった。政府と与党が韓国経済のファンダメンタル(基礎体力)が堅固だと前面に出してきた代表的な指標が経常収支の黒字と対国内総生産(GDP)比経常収支の黒字規模だ。

海外依存度が高い韓国経済の特性上、適正水準の経常収支の黒字が必要だという見方が支配的だ。

韓国銀行は4月経常収支の赤字が季節的要因にともなう一時的な要因だと強調した。一般的に4月には年末決算法人の外国人投資家に対する配当金支給が集中する。経常収支を引き下げる要因だ。

4月67億8000万ドルの配当所得が支給された。昨年4月(76億6000万ドル)の次に規模が大きかった。その結果、配当所得収支は49億9000万ドルの赤字を記録した。赤字規模は2017年(-51億2000万ドル)と昨年(-63億6000万ドル)に続いた歴代3位だ。

増えた配当金が「決定的な一発」だったが、経常収支が7年ぶりに赤字に転換した底辺には韓国経済のエンジンである輸出の鈍化がある。半導体の単価下落と世界交易量の鈍化により輸出が崩れたためだ。

これを証明するのが減りつつある商品収支の黒字規模だ。3月黒字規模が一時的に大きくなったが、昨年9月頂点となって以来下降線をたどってきた。4月商品収支は56億7000万ドルの黒字を記録した。1年前(96億2000万ドル)に比較すると大きく減少した。

輸出は減って輸入が増えた影響だ。輸出は483億ドルで1年前より6.2%減った。昨年12月から5カ月連続で減少傾向だ。半導体の単価下落と米中貿易紛争の影響と見られる。輸入(426億3000万ドル)は1年前より1.8%増えた。昨年12月以降4カ月ぶりに増加傾向に転じた。

サービス収支は14億3000万ドルの赤字を出した。2016年12月(-6億6000万ドル)以降2年4カ月ぶりに赤字幅が最も少なかった。旅行収支の赤字(-6億8000万ドル)が1年前より大きく減ったが、経常収支の赤字転換を防ぐには力不足だった。

5月経常収支の展望はひとまず黒字転換の可能性に重きが置かれる。韓国銀行のパク・ヤンス経済統計局長は「配当金支給のような季節的要因が消えれば、5月経常収支は黒字を示す可能性が非常に大きい」と話した。

それでも懸念の声も続く。5月にも輸出減少の傾向が続いて貿易収支の黒字が22億7000万ドルに過ぎなかったため、経常収支が再び黒字に転じるかどうかは不透明だ。

一方、4月金融勘定では3億8000万ドルの純資産増加を記録した。直接投資が35億5000万ドル、証券投資が33億ドル増えた。証券投資は内国人の海外への投資が53億4000万ドル、外国人の国内への投資は20億4000万ドル増加した。準備資産は11億1000万ドル減少した。

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