「天才小説家」故・堺屋太一氏「日本、韓国に後れをとるだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.12 18:22
「人口減少問題に手を入れず10年をさらに流してしまえばみじめな現実を迎えるだろう。韓国やシンガポールなどに後れをとって1人当たり所得が世界50位になるだろう」
8日、享年83歳で死亡した日本の経済官僚出身天才作家、堺屋太一氏が最後に構想していた未来小説にはこのような内容が入る予定だったとテレビ朝日が12日、報じた。
『団塊の世代』『平成三十年』などの小説で日本の未来を占うかのように予測してきた堺屋氏が遺言のように残した最後の予言であるわけだ。テレビ朝日は「彼の予言が現実化しないように早急に手を入れて対策を立てなければならない」と伝えた。