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自動運転車1台に半導体2000個…サムスン電子がブランド公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.17 09:40
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サムスン電子が車載用半導体市場に本格対応するため、車載用半導体専用ブランドを出した。車載用半導体市場はパソコン・スマートフォンに続く半導体需要の宝庫で、半導体企業の新たな激戦地として注目されている。

サムスン電子は16日、独ヴォルフスブルクで開幕した「国際自動車部品博覧会」で自動車用プロセッサブランド「エクシノスオート(Exynos Auto)」と自動車用イメージセンサーブランド「アイソセルオート(ISOCELL Auto)」を発表し、次世代部品ラインナップを公開した。サムスン電子のハン・ギュハン半導体・部品(DS)部門常務は「今年末から順に顧客にさまざまな製品群を供給する計画」と明らかにした。

 
車載用半導体は2020年ごろ本格的に商用化される自動運転車の目と頭脳の役割をする主要部品。特に前方追突警報、車線離脱警報など核心機能を掌握する先進運転支援システム(ADAS)で車載用半導体はセンサーから走行環境、搭乗者情報などを感知し、駆動装置に伝える役割をする。現在、一般自動車1台にも半導体が300個ほど使われるが、自動運転車には1台あたり約2000個以上の半導体が入る見込みだ。

特に車載用半導体は問題が発生すれば致命的な自動車事故につながるため、高度な技術レベルと完成度が要求される。15年以上使用できるほど耐久性も高くなければならず、企業が簡単に挑戦できる市場ではない。

サムスン電子は「エクシノスオート」を▼道案内、音楽などインフォテイメントシステム向けの「Vシリーズ」▼ADAS向けの「Aシリーズ」▼自動車用通信システム向けの「Tシリーズ」--の3つに細分化し、自動運転車市場でシェアを拡大する方針だ。「アイソセルオート」は自動車の前方・後方カメラなどに適用され、随時変化する道路と周辺環境を正確に識別する。

8月に自動車電装事業を人工知能(AI)・バイオ・5G(第5世代移動通信)とともに「4大未来成長事業」に選定したサムスン電子は、今回の車載用半導体事業の拡大を通じて電装事業の比率を増やすのに注力するとみられる。サムスン電子が2016年に買収した米国の電装専門企業ハーマンは先月、米通信会社AT&Tと提携し、コネクテッドカーソリューション「スパーク」を出した。ハーマンとサムスン電子はそれぞれ独自のソリューションを出すツートラック戦略を通じて市場シェアを高めるという腹案だ。

サムスン電子が電装事業を加速化しているのは、半導体や携帯電話など現在の事業に危険信号が表れているからだ。グローバル投資銀行モルガン・スタンレーは先月、「パソコン・モバイル・データセンターという世界半導体3大需要先で半導体の需要が大幅に減少した」とし、メモリー半導体市場の不況を予告する「半導体ピーク論」を強調した。サムスン電子はスマートフォン市場で依然として世界トップだが、市場シェアは減少傾向にある。さらにファーウェイ(華為)・シャオミ(小米)など中国企業がサムスン電子を追撃している。7-9月期に過去最大実績を出したサムスン電子としても新しい収入源を考えるしかない状況だ。

市場調査会社IHSによると、昨年340億ドル(約3兆8000億円)規模だった世界車載用半導体市場は2022年には553億ドルに拡大すると予想されている。NXP(オランダ)、インフィニオン(ドイツ)、ルネサス(日本)などが車載用半導体市場に参入しているが、絶対的優位を占める企業はない状況だ。2006年にフィリップスの半導体部門が分社したNXPは自動運転車・無人航空機などに入る半導体の技術力を保有する。世界最大モバイルチップ企業の米クアルコムが2016年からNXPを440億ドルで買収しようとしたが、9カ国のライバル国当局のうち中国政府が買収を認めず、7月に買収をあきらめた。

韓国国内ではSKハイニックスが昨年末からADASと自動車用メモリー半導体を国内外自動車部品会社に納品している。現代自動車も7月、イスラエルの自動車用通信半導体設計会社オートトークスに投資し、コネクテッドカーで頭脳の役割をするチップセットを共同開発することにした。LGエレクトロニクスもNXPとの提携でADASを開発している。

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