スペイン映画祭、旭日旗を広報物に使用…抗議受け謝罪・差し替え

スペイン映画祭、旭日旗を広報物に使用…抗議受け謝罪・差し替え

2018年11月15日10時00分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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スペインのファンシネ‐マラガファンタスティック映画祭をPRする広報物で、旭日旗を背景にしたデザインが使われた。左は修正前、右は修正後。(写真=公式サイトのキャプチャ)
  第28回ファンシネ-マラガファンタスティック映画祭で過去の日本軍国主義の象徴である旭日旗が広報物の背景に使われて論争になった。

  11月14日から22日までスペインで開かれている同映画祭は、ポスターや広報パネル、公式サイトなどのイメージ背景に日本旭日旗を使用した。

  旭日旗が使用されたポスターはマラガ市内セントロ、マラゲータビーチ周辺道路、マラガ市内バスおよびバス停留所、マラガ大学校内、学生食堂などに配布された。

  該当のデザインは猫がファンシネと書かれている本を手にして中央に位置し、背景には旭日旗が使われた。その下には多くの人々が右側胸部に本を抱え、左胸のあたりには日本の国旗と思しきものがつけられている。

  主宰側は記者会見を行った公式の席でも問題の広報物をそのまま使った。今月6日に主宰側がサイトに公開した映像を見ると、旭日旗が小冊子に背景として使われ、人物を紹介する字幕にも同じデザインが使われた。

  この事実を確認した韓国の学生や海外同胞は主宰側にメールやメッセージを送ったり、スペイン教育部に連絡を入れたりするなど多方面から抗議をした。その後、主宰側は公式SNSで問題になった旭日旗を除いた広報物に差し替えたが、印刷された広報物は修正前のデザインが使われている。

  相次ぐ海外同胞の抗議に主宰側もついに謝罪をした。主宰側は14日(現地時間)、「問題になったデザインを使って不快にさせる意図はなかった」と「(今回のことを)遺憾だと考え、最大限すべての広報物を修正した」と説明した。そのうえで「誤解によって傷つけた部分に対して謝る」と付け加えた。

  韓国映画『物怪(ムルグェ)』が開幕作に選ばれた映画祭であるため、さらなる非難が寄せられるものとみられる。また、映画祭が開かれるマラガ大学は韓国の大学と姉妹提携までむすんでいる。東アジア学部内にある韓国学科には200人余りのスペイン人学生が韓国語を学んでいるという。

  10月にはスペインプロサッカーリーグ「ラ・リーガ」(リーガ・エスパニョーラ)が公式アカウントに旭日旗が使われた動画を投稿をしてを物議をかもした。

  ラ・リーガは今月5日、公式インスタグラムに日本のJリーグでプレーしているスペイン選手フェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)の得点シーンを紹介するとき、旭日旗を使った動画を掲載した。動画では旭日旗と空手服を着てゴールを決めるトーレスが表現されていた。該当の動画が公開されると、サッカーファンから非難が相次いだ。彼らは「旭日旗は日本軍国主義を象徴するもの」としながら戦犯旗使用を糾弾した。問題になると、ラ・リーガ側は謝罪文を掲載して掲示物を削除した。
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