「タイで押収の武器、北朝鮮製ではない可能性」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.18 09:35
タイのアピシット首相は「武器は北朝鮮製ではないかもしれない」と述べた。タイ英字紙ネーションはアピシット首相が「武器の箱から英語のマニュアルが出てきた上、これはこの武器が北朝鮮からのものではないかもしれないことを意味する」というタイ犯罪鎮圧局(CSD)の報告書を引用し、こう述べたと伝えた。
各メディアの報道を総合すれば現在まで積載事実が確実視された武器は一部の地対空(SAM)ミサイルとその発射装置程度だ。
◆武器輸送の最終目的地はどこ=スーダン・スリランカなど多様な国が言及されている。ヘズボラ、ハマスなど中東紛争地域のテロ団体も容疑の線上に上がった。ロイターは「北朝鮮がイランと協力してデポドン2号を生産した点を勘案した場合、最終目的地はイランだっただろう」と推測している。