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韓国小説『82年生まれ、キム・ジヨン』日本版、4日で3刷重版「感無量」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.14 07:50
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出版2年で累積販売100万部を突破した韓国の小説家チョ・ナムジュ氏の小説『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本でも大きな人気を得ている。

『82年生まれ、キム・ジヨン』の日本版権を持つ出版社の筑摩書房によると、今月8日に出版された同小説は4日目の12日に3刷重版が決定した。筑摩書房は12日、公式ツイッターを通じて「12/8の発売から4日目の今日、3刷重版が決定しました。こんなハイスピードの重版なかなかないです。感無量です」とし「いま入手しにくくてすみません。いま急いで刷ってます」と明らかにした。

 
『82年生まれ、キム・ジヨン』という(は)アマゾンジャパンのアジア文学部門でもベストセラー1位に入っている。該当図書の紹介ページには「本書はもはや一つの<事件>だ」というコピーとともに韓国アイドルグループRed Velvet(レッドベルベット)のメンバーのアイリーンや少女時代のスヨンが読んだ本だと言及されている。日本アマゾンに投稿されたレビューの評点平均は3.4点で、肯定的な評価が多かった。

ある読者は「過去から最近に至る女性の悩み」という題名のレビューを通じて「最近の女性の悩みを理解したがったら是非この本をオススメする。お互いの事情を理解し、誰でも生きやすい社会をつくるのが望ましいから」としながら「悲しい本だが、その分過去から現代をめぐる女性の悩みを抱いている本とも言える」だと紹介した。

また、別の読者は「この本は男性を罵倒している内容ではない。82年生まれのジヨンさんの人生がカルテの形で描かれているだけ」としながら「ただ、ジヨンさんの人生を辿りながら、今まで自覚できなかった女性だから経験する小さな差別や社会の不合理に気付いて深く胸に刺されて共感した」と伝えた。

否定的な評価も続いた。自らを韓国の男だと明らかにしたある読者は「虚構の小説。もちろん、主人公のキムさんが経験したこと自体は、女性としてあり得る話だが、この本ではすべてを一般化するのが問題」と指摘して「この本のせいで韓国では男女嫌悪の社会問題ができた」とした。

『82年生まれ、キム・ジヨン』は、現在、英国・フランス・スペインなど16カ国に版権が売れた状態だ。英国版は世界的な出版グループのサイモン&シュスター(Simon&Schuster)で、フランス版はマーガレット・アトウッドなど女性作家の小説を出版してきたロベール・ラフォン(Robert Laffont)のインプリント(出版ブランド)であるニル(NiL)から出版される予定だ。今年5月に出版された台湾版も現地最大の電子書籍サイト「Readmoo(読墨)」で電子書籍部門1位に入った。

韓国では映画化も決まっている。キム・ドヨン監督がメガホンを取り、キム・ジヨン役には女優チョン・ユミが、夫役にはコン・ユがキャスティングされて来年上半期クランクインする予定だ。

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    韓国小説『82年生まれ、キム・ジヨン』日本版、4日で3刷重版「感無量」

    2018.12.14 07:50
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    小説『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本でも熱い反応を受けている。(写真=アマゾンジャパンのキャプチャ)
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