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VW・現代車・GM「電気自動車のプラットホームをつかめ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.07 13:49
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4月に中国で開催された「オート上海2019」で、世界最大手自動車企業のフォルクスワーゲンは電気自動車専用「MEB」(Modulare E-Antriebs-Baukasten)プラットホームを基盤に来年から年60万台の電気自動車を生産すると発表した。

この車にはフォルクスワーゲンのロゴ「VW」が入らない。中国合弁会社の上海汽車(SAIC)、第一汽車(FAW)がMEBプラットホームを利用して生産する。自動車企業が開発コストを減らすためにプラットホームを共有したことはあるが、「オープンプラットホーム」を提供するのはMEBが初めて。フォルクスワーゲンが莫大な資金を投入して開発した電気自動車のプラットホームを他の自動車企業に提供するのは、未来の自動車市場の主導権を握ることができるという判断からだ。

 
プラットホームとは自動車の骨組みの役割をする基本構造。最近は一つのプラットホームでいくつかの自動車を開発できる「モジュラー(modular)」方式が多い。開発コストを抑えて部品も共有でき、フォルクスワーゲンやトヨタなどグローバル自動車企業は内燃機関車でもモジュラープラットホームを適用している。

電気自動車専用のプラットホームが必要な理由は、内燃機関車と電気自動車の構造が異なるからだ。電気自動車には内燃機関車のエンジン・変速機・駆動軸などの部品が必要ない代わりに、バッテリーパックを下に敷く場所が必要で、前後に電気モーターが置かれる空間がなければいけない。

電気自動車専用プラットホームのトップ走者は米国のテスラだ。最初から電気自動車用プラットホームとして開発したため、来年発売予定の「モデルY」は中型SUVの大きさだが7人乗りの空間がある。

フォルクスワーゲンは昨年9月に「エレクトリック・フォー・オール(Electric For All)」戦略を宣言し、電気自動車会社に変身を宣言した。MEBプラットホームで今後10年間に70モデル・2200万台の電気自動車を生産する予定だ。フォルクスワーゲンは「オープンプラットホーム」戦略で、電気自動車のハードウェアに該当するプラットホーム市場を掌握するという野心を隠さない。スマートフォンでアンドロイドとアップルがOSとプラットホームを提供し、製造会社はこれを基盤に製品を作るのと似たビジネスモデルだ。

未来自動車市場のもう一つの軸となる自動運転分野で自動車企業は、グーグル(ウェイモ)・バイドゥ(アポロ)、インテル・モービルアイなど情報通信技術(ICT)企業と激しく競争している。ソフトウェアにあたる自動運転車のプラットホームに続き、電気自動車のプラットホームまで奪われれば、単純な組立企業に転落するという懸念が強まっている。

◆GM・現代車も電気自動車プラットホーム競争

電気自動車「ボルト」と自動運転プラットホーム「クルーズ」で未来自動車競争に備える米GMは、第3世代電気自動車プラットホーム「EV3」を基盤に2021年に新しい電気自動車を出す。2023年までに20モデルの電気自動車を発売する計画だが、最初の電気自動車は高級車ブランドのキャデラックから出る。キャデラックのカーライル最高経営責任者(CEO)は最近、カナダのオートモーティブニュースのインタビューで「キャデラックはGMブランドのうち最初にすべての車を電気自動車に変えることになるだろう」と述べた。

現代自動車グループも1月に米国で開催された世界最大家電・IT展示会のCES2019で、電気自動車専用プラットホーム「E-GMP」(Electric Global Modular Platform)を公開した。来年E-GMP基盤の最初の量産電気自動車を発売する予定だ。後輪駆動基盤のMEBとは異なり四輪駆動基盤で設計され、最近の世界自動車市場で人気のSUVに最適化されたという。

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