イランで926キロ高速鉄道工事に着工…習近平、よどみない一帯一路
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.16 14:32
中国がイランの首都テヘランと宗教の聖地マシュハドをつなぐ926キロの高速鉄道建設工事を始めた。マシュハドはシーア派のムスリムたちが信奉するムハンマドの後継者8代イマーム・リダーの墓廟があるイラン3大都市の1つだ。毎年2000万人の巡礼者たちが訪れる宗教の首都だ。
在イラン中国大使館は14日、中国企業が受注したテヘラン~マシュハド高速鉄道プロジェクトが6日に着工式を行って工事を始めたと明らかにした。
イランのハサン・ロハニ大統領は着工式で「鉄道開発は環境保護、聖地へのアクセシビリティ、安価な交通、経済発展はもちろん観光振興効果をもたらす」として「イランの宗教の首都と政治の首都を1つにつなげることになった」と話した。