韓国人95% 「公共場所で飲酒できないように法で制限を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.12 14:33
韓国国民10人中9人以上が公共場所で飲酒を制限する政策に賛成することが分かった。「公園で酒を売ってはならない」という意見も80%に迫るなど、飲酒制限に対する社会的共感が概して高いことが分かった。韓国現行法上、公共場所での飲酒行為を規制する方法がないため、今後関連政策の導入をめぐる議論が活発になるものと見られる。
三育(サムユク)大学保健管理学科のソン・エリ教授は保健福祉部から研究依頼を受けて「飲酒文化の特性分析および主流接近性の改善研究」を遂行し、このような結果を発表した。今回の調査には人口比例層化抽出方法で選別した19~60歳の成人3015人(男性1546人、女性1469人)が参加した。
調査結果、回答者の94.8%が公共場所で飲酒を制限する政策に賛成すると答えた。「公園で酒類販売の制限」(79.1%)、「集会や行事時の飲酒制限」(75.5%)、「酒類販売時間(例深夜12時~明け方5時)の規制」(53.0%)なども高い割合で賛成意見を示した。