世界にはばたく和食…韓国内でも“冷や飯”の韓国料理
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 13:06
米国ニューヨークのマンハッタン中心街にある和食店『NOBU』は、ニューヨークで最も人気があるレストランの1つだ。昼休みになると長い行列ができ、予約は最低1週間前にとらなければならない。NOBUは東京で料理を学んだ松久信幸シェフが自身の名前からつけたレストランだ。2008年に12店だった海外のNOBUレストランは現在33店まで増えた。
和食が世界の人々の食欲をひきつけている。日本政府の積極的な和食グローバル化政策に後押しされて世界の和食店舗数が着実に増えている。30日、日本経済新聞によれば日本以外の地域の和食店舗数は7月基準で8万8703店で、2013年1月(約5万5400店)に比べ2年7カ月間で1.6倍に増加した。日本の農林水産省が海外195の公館に依頼して電話帳とインターネットの飲食店サイトに上がっている和食店を集計した結果だ。
日本政府の積極的な支援も続いている。農林水産省は和食の専門家諮問委員会を来月10日に発足する計画だ。海外で店舗を開いた外国人対象に和食調理人の資格制度を導入し、海外の和食店に日本食材の情報を提供する案も検討中だ。