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インドに続きメキシコにも抜かれた…韓国の自動車生産7位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.11 08:23
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韓国自動車産業協会が10日に明らかにしたところによると、韓国の昨年の自動車生産台数は402万8834台で前年の411万4913台より2.1%減った。同じ期間にメキシコは年間生産台数を406万9389台から411万499台に引き上げて韓国を7位に押し出した。世界の自動車生産台数で韓国が占める割合もやはり4.2%から0.1ポイント減った4.1%と集計された。

韓国の自動車生産台数は2015年に455万6000台水準だったが2016年が422万9000台、2017年が411万5000台に減少するなど3年で50万台以上減った。世界10大自動車生産国の中で3年連続生産台数が減少したのは韓国が唯一だ。最大の自動車メーカーである現代自動車グループのグローバル販売台数が減少し、生産施設を海外にだけ追加したのに伴ったものだが、慢性的な韓国自動車産業の高費用低効率構造も生産台数減少の原因に挙げられる。

韓国自動車産業協会は韓国の自動車生産が減った原因として、対立的労使関係と硬直した労働市場構造にともなう高費用低効率生産構造の固着で競争力が落ちたためと分析した。協会関係者は「生産競争力が落ちた上に韓国GMの群山(クンサン)工場閉鎖による生産中断、内需と輸出の不振などが複合的に作用した結果」と話した。

 
内需市場が150万台線で停滞する間に輸出まで減ったのが生産台数減少につながった。韓国の自動車輸出は2015年の297万4000台から2016年が262万2000台、2017年が253万台と減り、昨年は245万台にとどまった。

韓国自動車産業協会のチョン・マンギ会長は「韓国の自動車産業が競争力を回復するには協力的労使関係構築とともに、燃費・排出ガスなどの環境規制、安全・消費者関連規制など産業競争力を考慮した法制度の改善などの政府支援策が切実だ」と話す。

昨年世界の自動車生産1位は中国が占めた。中国は昨年2780万9000台の自動車を生産し10年連続で1位を守ったが、前年の2901万5400台から4.2%減った。中国の自動車生産が減少したのは28年ぶりだ。

2位は1130万6499台を生産した米国だった。米国はトランプ政権の自国内自動車生産回帰とピックアップトラック、スポーツ多目的車(SUV)など販売増加で前年より1.0%生産台数が増えた。

日本は前年より0.4%増えた972万7189台を生産し3位に入った。輸出好調とともに日本の自動車メーカーのリショアリング(海外生産施設の国内復帰)効果が生産台数増加に力を加えた。ホンダは2016年からメキシコ工場を埼玉県に移し、トヨタも2017年に米国で生産していた中型セダン「カムリ」の生産を愛知工場に割り当てた。日産もやはり北米市場向け中型SUV「キャシュカイ」の生産を国内に転換した。

10大自動車生産国のうちスペインも欧州市場の自動車販売減少で順位が下がった。低賃金を掲げた新興市場の生産台数は継続して増える傾向だ。ブラジルが288万724台でスペインを上回り8位となり、韓国を抜いたメキシコも前年比で生産台数が1%増えた。517万4401台を生産したインドは563万9000台で5位のドイツにぴったりと迫っている。

今年も世界の景気鈍化で世界の自動車市場は停滞が避けられない。現代自動車グループ グローバル経営研究所は今年世界の自動車販売台数が前年より0.1%増加した9249万台にとどまると予想した。研究所は中国の自動車販売が2300万台水準で停滞し米国、欧州、日本など先進国市場はマイナス成長に転じると予想した。

韓国の自動車生産見通しも暗い。現代自動車グループが電気自動車と水素電気自動車販売を増やし今年13種類の新車を投入するなど販売目標を上方修正したが、韓国GM、ルノーサムスンなど残りの自動車メーカーの下落傾向が急だ。ルノーサムスンは9月に日産「ローグ」の委託生産が終了するが、8カ月以上にわたり続いた労使対立で新車割り当ての見通しは不透明だ。

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