韓国、中国より米国側に近づいてこそ韓日関係が好転(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.05.06 15:12
新天皇が1日に即位し、日本に「令和時代」が開幕した。米中対立や北朝鮮核問題などをめぐる米国・日本vs北朝鮮・中国・ロシア構図の強化、中国と日本の戦略的関係改善、最悪の韓日関係など北東アジア外交の渦の中でだ。こうした時期に日本国内の国際政治学の権威者、中西寛・京都大教授(56)に「令和時代」の北東アジア外交の見通しと韓日関係改善方向などを尋ねた。中西教授は韓日関係について「韓国は(対日外交が)予測不可能だという点が最も大きな問題であり、(日本の場合)韓国社会の多様性が日本人によく伝わっていないというのが問題」と診断した。韓国は対日外交予測の可能性を高めなければならず、日本は韓国社会の多様性に対する理解を高める必要があるということだ。インタビューは明仁天皇が退位した平成の最後の日、先月30日午後に京都大で1時間ほど行われた。
--平成30年間の日本の外交を整理してほしい。