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【コラム】平昌五輪、「最大」「最短」「最初」の自慢はここまで

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.10 09:06
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先月初め、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)に行ってきた。江陵は2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)氷上種目の開催地だ。半径500メートル以内に江陵アイスアリーナ(ショートトラック・フィギュアスケート)、江陵スピードスケートリンク、江陵ホッケーセンター、江陵カーリングセンターが集まっている。国際規格スケートリンク4カ所が一つの場所にある。江原道と平昌五輪組織委員会は自慢した。「すべての競技場が史上最初に30分以内の距離にある」。要するに、最短距離に集めた初事例という自慢だ。

江陵市の人口は22万人だ。五輪が終われば江陵アイスアリーナは市民体育施設に、江陵カーリングセンターは市民総合体育館に直して使う。幸いだ。江陵ホッケーセンターはアイスホッケーチームのデミョンキラーホエールズが使おうとしたが、最近あきらめた。江陵スピードスケートリンクは運営主体が見つからず、冷凍倉庫に使おうと考えたりもした。

 
先月末、カナダ・バンクーバーに行ってきた。バンクーバーでは2010バンクーバー冬季五輪氷上種目競技、厳密に言って一部の競技が開かれた。スピードスケートはバンクーバーから南に15キロメートル離れているリッチモンド(リッチモンド・オリンピックオーバル)で開かれ、ホッケーとショートトラック・フィギュアスケート、カーリングはバンクーバーで開かれた。競技場であるカナダ・ホッケー・プレイス(現、ロジャース・アリーナ)、パシフィック・コロシアム(ショートトラック・フィギュアスケート)、バンクーバー五輪/パラリンピックセンター(現、ヒルクレストセンター、カーリング)は都市のあちこちに分散している。

バンクーバー市の人口は58万、リッチモンド市は22万人だ。ロジャース・アリーナは北米アイスホッケーリーグ(NHL)バンクーバー・カナックスのホーム球場に、パシフィック・コロシアムは多目的スケートリンクに使っている。ヒルクレストセンターは図書館などを備えた地域コミュニティセンターに、リッチモンド・オリンピックオーバルは市民体育施設に変わった。この施設を建てる際、最優先順位は事後活用であり、半月の五輪はその次だった。競技場の立地を分散させたのも事後活用のためだった。

先週、鎮川(ジンチョン)選手村に行ってきた。鎮川選手村が10月に正式開場すると、1966年開場された泰陵(テルン)選手村は使わなくなる。国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産である泰陵(史跡201号)一帯が本来の姿に復元される。

2009年から工事を始めた鎮川選手村は2011年に射撃場・プールなど1段階の施設を開場した。2013年に着工した2段階の施設が10月からオープンする。泰陵が31万969平方メートルの敷地に訓練施設12カ所、宿舎3棟だが、鎮川は159万4870平方メートルの敷地に訓練施設21カ所、宿舎8棟だ。大韓体育会側は「鎮川の規模が泰陵の3倍」として「世界最大規模の総合訓練選手村」と誇った。

「世界最大規模」という鎮川選手村の自慢と「史上最初に全競技場30分以内の距離」という江陵の自慢が重なっている。「最大」「最短」「最初」の自慢はもうやめよう。もしかしたら「過去最悪」の前兆になるかも知れないのに…。

チャン・ヘス/スポーツ部次長

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