韓経:生産急減に直面するルノーサムスン…釜山工場が3回目の「シャットダウン」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.03 11:03
生産急減に直面するルノーサムスン自動車が今月最長で3日間にわたり釜山(プサン)工場の稼動を中断(シャットダウン)する。4月29~30日と5月24日、31日に続き今回が3回目のシャットダウン決定だ。ルノーサムスンが周期的なシャットダウンを通じて「減産体制」に入ったという分析が出ている。
2日の業界によるとルノーサムスンは最近労働組合に今月最長で3日間にわたり工場の稼動を止めるという生産計画を通知した。シャットダウンは釜山工場の全従業員2300人が一度に年次休暇を使う方式で、団体協約にある「プレミアム休暇制度」を活用して行われる。プレミアム休暇は名節または連休にプラスして1~2日を全従業員が年次休暇を使えるようにする社内福祉制度だ。しかし生産台数が減りシャットダウンのためにこの制度を活用する状況になった。会社側は労組に生産・販売現況と在庫量、協力会社の部品準備状況などを考慮してまた工場稼動を中断するほかないと説明したという。