日本の昨年の合計特殊出生率、1.46人に 21年ぶり最高
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.24 08:55
日本の昨年の合計特殊出生率は1.46人で、1994年(1.5人)以降21年ぶりの最高値を記録したと日本厚生労働省が23日、発表した。合計特殊出生率は一人の女性が一生に産む子供の平均数を示しており、この数値が1.3人以下の場合は「超低出産」社会に分類される。出産率の増加に力づけられ、昨年日本で生まれた子供は100万5656人と5年ぶりに増えた。
出生数が増えて出生率が改善されたのは景気回復が大きな役割を果たした。日本経済新聞は「13~14年の経済状況が良かったことが、出生率改善の一因になったと考えられる」と報じた。日本の国民総所得(GNI、家計・政府・企業所得の合計)は2013年4-6月期以降、3年連続増加した。