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ソウル市の高齢社会化が秒読み…高齢者5人に1人は一人暮し

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.12 09:24
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2012年には39歳だったソウル市民の平均年齢は昨年41.6歳に高まった。また、ソウルに暮らしている65歳以上の高齢者136万5000人のうち5人に1人は一人暮しであることが分かった。

12日、市は2017年の人口・経済・住宅・教育・交通など20分野340項目の主要統計を収録した「2018ソウル統計年報」を発刊して市のホームページを通じて公開した。年報によると、市は結婚と出産は大幅に減り、65歳以上の高齢者人口が増加して高齢社会化が秒読みに入った。

 
昨年の一日平均結婚件数は147組だった。2012年は196組だったが、5年の間に50組近く減った。出産率も低くなった。5年前一日平均出産件数は257人だったが、昨年は179人にとどまった。

学齢人口(満6~21歳)も減少に歯止めがかかっていない。2012年は175万人だったが、昨年は144万人と集計された。小学生の場合、2012年50万2000人から昨年42万8000人に、約7万4000人が減少したことが分かった。

一方、高齢者人口は継続して増える傾向だ。昨年、市全体人口1012万4579人のうち65歳以上は136万5000人で13.48%を占めている。65歳以上の人口比率が14%になれば「高齢社会」に分類される。市は高齢社会化が秒読み態勢に入った。また、高齢者人口のうち22.3%である30万4000人が一人暮しであることが分かった。

出産率・学齢人口の減少と高齢者人口の増加は生産可能人口(15~64歳)の扶養費にも変化をもたらした。市の生産可能人口100人当たりの扶養幼少年(0~14歳)が2012年16.9人から昨年14.9人に、5年間で2人減った。反面、65歳以上は増え、2012年13.9人から昨年は17.9人に4人増えた。

昨年の市の15歳以上人口855万7000人のうち経済活動人口は539万6000人で63.1%だった。非経済活動人口は316万1000人(36.9%)。市の全体失業率は4.5%で前年比0.3%ポイント増となった。

消費者物価指数は5年前に比べて7.6%上昇した。主要品目別ではたばこが77.5%で最も上昇幅大きく、次いで卵51.6%、牛肉33.7%、炭酸飲料26.3%の順となっている。これに対し、洗濯用洗剤、ガソリン、都市ガス、コメ価格はやや下落したことが分かった。

市の人口密度は昨年1万6728人(1平方キロメートル当たり)で、2012年1万7255人に比べて527人減った。人口の減少とは逆に世帯数は増えた。2012年417万7970世帯から昨年422万82世帯に増えた。その代わり、世帯構成員数は2.44人から2.34人に減った。

市民は交通手段のうち地下鉄・鉄道を最もよく利用し、タクシー利用率が低調なことが分かった。市民の1日の交通手段分担率は地下鉄・鉄道38.9%、バス26.1%、乗用車24.3%、タクシー6.6%だった。地下鉄路線の中でも2号線を最も多く利用することが明らかになった。

統計年報には、この他にも電気・ガス・水道利用率、保健および社会保障制度、教育および文化など20分野に対する詳しい統計資料が掲載されている。また、主要な結果をグラフで提示して理解を助けている。

市のキム・テギュン情報企画官は「ソウル統計年報の発行は今年で58回目」としながら「このような生活密着型統計を持続的に発掘・拡散し、市民がソウルの過去と現在を理解して未来を予測するために役立つ資料として活用することができるようにしたい」と述べた。

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