韓経:韓国ネイバー、日本進出10年目に「LINE」で結実…今度は欧州へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.11 10:54
韓国大手インターネット企業のネイバー(NAVER)は全体売り上げの35%ほどを海外で上げている。2011年6月に日本でリリースしたスマートフォンメッセンジャー「LINE(ライン)」の功労が大きい。LINEの月間アクティブユーザー数(MAU)は日本だけで7500万人、世界では1億6500万人に達する。日本を越えて台湾、タイ、インドネシアなどでも人気が高まっている。最近、簡便決済、インターネット銀行、暗号通貨などの機能を拡大しながら「金融プラットホーム」への変身を図っている。
ネイバーは海外事業で実を結ぶまで10年以上の時間を切歯腐心した。設立2年目の2000年、ネイバージャパンを設立した後は検索やコミュニティ、ブログなどを相次いでリリースしたが、どれも苦杯をなめた。