韓国、空中給油機を導入…F-15Kの独島作戦は1時間延長可能
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.12 15:26
周辺国との神経戦が続いている独島(ドクト、日本名・竹島)と離於島(イオド、中国名・蘇岩礁)で非常事態が発生した状況を仮定しよう。韓国空軍が緊急出動させた戦闘機はどれほど飛行できるだろうか。現在保有する戦闘機のうち最も機体が大きいF-15Kは燃料をすべて満たしても独島で30分間、離於島で20分間ほどしか作戦を遂行できない。主力機のKF-16の場合、独島では約10分間、離於島では5分間に減る。戦闘機にとって短い作戦時間は片手を縛って戦うようなものだ。
しかし今後はこうした制限が緩和する。空軍戦闘機の作戦時間と半径を大幅に増やす空中給油機1号機が12日午後に韓国に到着するからだ。空中給油機は飛行中の航空機に燃料を給油する支援機。