韓経:中国に進出した韓国車部品会社145社「崖っぷちへ」…連鎖構造調整が不可避
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.08 11:17
現代自動車の後を追って中国に進出した韓国の部品会社が瀕死の状況に追い込まれている。2017年、中国の「THAAD(高高度ミサイル防衛体系)報復」以降、販売台数が急減したことに続き、現代車の現地合作会社である北京現代が第1工場の稼働を中断することを決めたことによるものだ。中国現地に工場を置く中堅部品メーカー(1次協力会社基準)の連鎖構造調整が避けられないとの見通しが出ている。
◆「中国進出以来、最大の危機」
7日、業界によると中国に工場を置く韓国自動車部品業者数は145社(韓国自動車産業協同組合所属基準)に達する。これらの大部分は現代・起亜自動車の中国現地法人である北京現代と東風悦達起亜に納品する1次協力会社だ。これら協力会社が北京をはじめ常州、重慶、塩城などに作った工場だけで390カ所余りに達する。