<文大統領新年記者会見>韓国党「反省しない」 正しい未来党「セルフ龍飛御天歌」

<文大統領新年記者会見>韓国党「反省しない」 正しい未来党「セルフ龍飛御天歌」

2019年01月11日07時58分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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自由韓国党の羅卿ウォン院内代表(左から3番目)とキム・ビョンジュン非常対策委員長(左から4番目)をはじめとする議員が10日午前、文在寅大統領の新年会見を視聴している。
  10日に開かれた新年記者会見で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出したメッセージに保守野党圏は「セルフ龍飛御天歌(朝鮮の創業を讃美した歌)」という冷やかな反応を見せた。

  自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表はこの日午後、議員総会で「(文大統領の記者会見は)あまりにも残念だ」として「今、大韓民国の非常状況について虚心坦壊な反省と対策を期待したが、結局は自らをほめる公的調書だけが出された」と批判した。「『マイウェイ』新年の辞だ。不通もあまりにも不通」とも話した。

  「キム・テウ-シン・ジェミン暴露の件」に対する文大統領の反応も野党の反発を呼んだ。文大統領はキム・テウ前青瓦台(チョンワデ、大統領府)特別監査班員の民間査察の暴露に対しては「自身が行った行為をめぐって是非が問われているもの」と一蹴した。また、シン・ジェミン前企画財政部事務官の内部告発に対しても「自分が見る狭い世界の中のことで判断したもの」と一線を画した。

  これを受け、羅院内代表は「(文大統領の発言は)捜査のガイドライン」とし、「これ以上先送りすることができず特検を発議する。正しい未来党が速度を遅らせれば、独自に必ず貫いて特検で是非を問うて疑惑を明らかにする。その間の各種査察を究明する」と強調した。

  保守野党報道官も文大統領の演説に対して「残念だ」という論評を出した。韓国党のユン・ヨンソク首席報道官は「自己慰安と現実逃避の手段にしようとする『ひたすら大統領だけの、大統領のための』新年記者会見の発想が真に奇抜だ」として「大統領はやはり『夢想』の中に陥っており、国民は『ため息』の中に陥っているということだけが確認された」と評価した。

  正しい未来党のキム・サムファ首席報道官は「国民は反省文を望んでいるが、大統領は『セルフ龍飛御天歌』を歌った」として「今国民が最も心配しているのは青瓦台権力の積弊だ。天下り、人事不正、採用不正疑惑など不公正に対する自己反省は全くない」と批判した。また「国民は見たいことだけを見て言いたいことだけを述べる大統領、失敗した経済政策を変えない大統領の我執が恐ろしい」とも明らかにした。

  正義党は残念と表現しながらも期待感を表わした。正義党のチェ・ソク報道官は「大統領がきょう、人間中心の経済を明らかにしたのは一見幸いだが、経済の焦点を労働者よりは企業に当てているという印象を消し難い」として「包容的成長の要が所得主主導成長だと述べたように、今年はには所得主導成長が揺れずに定着する必要があるだろう」と呼びかけた。

  一方、共に民主党は「人間中心経済、革新的包容国家を価値としてみんながともに豊かに暮らす経済を作るという大統領の意志がよく表れた新年の確約だった」と評価した。イ・ヘシク報道官は「大統領がすべての懸案を深く理解しているということが分かる会見だった」として「われわれがともに成し遂げた経済的成果が財閥大企業と少数の高所得層に集中し、富の両極化と不平等が深刻になったためという経済診断にも同意する」と話した。
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