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初めての韓国大法院長検察出頭…最高裁正門前で会見する理由は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.11 07:12
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韓国ソウル瑞草区(ソチョグ)の大法院(最高裁)正門前で申告されているデモと集会を担当したある警察官は、大法院正門を「大韓民国で最もくやしい思いをしている人々が集まるところ」と話した。元に戻せない最終審である大法院の判決を承服できないが、「他の方法がない市民が声を出してくやしさを表出するところ」と話した。

そのような大法院正門前で梁承泰(ヤン・スンテ)前大法院長が11日、記者会見を行う。彼が12年間大法官として、そして大法院長として毎日専用車に座って通り過ぎたところだ。梁氏の弁護団は、記者会見場所として大法院内部を求めたが、大法院との調整の末に正門前でその立場を明らかにすることにした。

 
梁氏はこの日午前9時に記者会見を行った後、車に乗って道の向かい側にあるソウル中央地検に移動して「司法行政権乱用疑惑」の被疑者として出頭する。検察は大統領級の礼節を守ったフォトラインを用意した。だが、梁氏側は「検察フォトラインではいかなる話もしない計画」とした。

法曹界と市民社会では司法府の前職首長が大法院正門で記者会見を行うこと自体がアイロニーだとしている。大法院正門前は彼が一生身を置いた裁判所の判決に従わずに糾弾した市民が声を出した場所だからだ。特に、2017年初めに裁判官ブラックリスト疑惑が取り沙汰され、裁判取り引き疑惑が大きくなった後、大法院正門前では「梁承泰大法院」を糾弾する集会が絶えず続いた。

昨年6月、大法院前で裁判取り引き疑惑を批判した建国(コングク)大学法学専門大学院のハン・サンヒ教授は「梁前院長は今もまだ国民より裁判所に言いたいことがたくさん残っているようだ」と話した。また「梁前院長が検察フォトラインを拒否するのも検察の権威を認めないという意味に取れる」と話した。昨年11月、特別裁判所設置を主張して大法院正門で記者会見を行った朴柱民(パク・ジュミン)共に民主党議員も「梁前院長が自身の立場に同調する判事に健在さを見せつけて影響力を行使しようしているようで不当だ」と話した。

だが、梁氏の選択をめぐり「特権意識」と批判するのは行き過ぎだという主張もある。元老憲法学者のホ・ヨン慶煕(キョンヒ)大学碩座教授は「韓国憲法の大原則が無罪推定の原則」としながら「どんな被疑者であっても検察フォトラインに立たせて罪人のように追い詰めること自体が憲法に反している」とした。

梁承泰大法院時代、上告裁判所に反対して大法院との関係が悪化した大韓弁護士協会のキム・ヒョン会長も「いかなる被疑者でも自身が願う場所で立場を明らかにする選択権があり、梁前院長も例外ではない」と指摘した。

梁氏が退任後に立場を明らかにするのは昨年6月1日の自宅記者会見後224日ぶりだ。当時、梁氏は「裁判は神聖なものであり、それをこのようにむやみにさげすむことに耐えることはできない」と述べた。だが、その時と現状況は大いに違う。彼の手足だったイム・ジョンホン前法院行政処次長は拘束起訴されて裁判を受けている。市民がくやしい判決を糾弾した大法院正門前で、彼がどんな立場を明らかにすのか、関心が集まっている。

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