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「建設強国」韓国、設計の実力は…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.11 11:39
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スウェーデンに本社を置く精密計測企業ヘキサゴンは2010年、エンジニアリング業界を驚かせた。米国プラント設計ソフトウェア企業インターグラフを21億ドル(約2000億円)で買収したからだ。その後、設計技術にバーチャルリアリティー・拡張現実などを取り入れて市場を拡大している。英国の代表的なエンジニアリング企業アトキンスは2015年、「英国専門性国際賞」を受賞した。サウジアラビアの最大規模の淡水貯蔵施設を設計したことが認められたのだ。当時、アトキンスはビッグデータに基づいて一日で最適設計案22件を提示した。業界では「人間が手を出せないレベル」と評価した。

米国・英国など先進国のエンジニアリング企業が「第4次産業革命技術」を確保して急速に成長している。エンジニアリングは企画・設計・プロジェクト管理・メンテナンスなどを提供するサービス活動をいう。プラント・建設・重工業・製造業などの基礎分野であり、付加価値が高く、雇用誘発効果が大きい。

しかしこの産業は韓国国内では伸び悩んでいる。米国の建設・エンジニアリング専門誌ENRによると、昨年末基準で韓国エンジニアリング企業の海外売上高比率は1.8%にすぎない。米国(28.5%)、カナダ(14.7%)はもちろん、中国(7.1%)、豪州(6.8%)、アラブ首長国連邦(3.6%)などとも差がある。ソウル大エンジニアリング開発研究センターのチェ・ヒョンデ教授は「韓国はプラント・建設強国というタイトルが色あせるほどエンジニアリング産業のグローバル競争力は大きく遅れている」と説明した。

 
専門家はその原因に国内産業の「アキレス腱」である設計力を挙げる。設計はエンジニアリングの核心であり、大きく概念設計、基本設計、詳細設計に分けられる。概念設計は下絵を描いて大きな枠で構造をとらえ、基本設計は立地や容量などを決めて基礎的な計算を設計する過程だ。詳細設計は以前の段階の設計に基づいて実際の工場などを建設できるよう細かな設計をすることだ。設計3段階のうち最も下位となる。

多くの国内企業は概念・基本設計をする能力がなく、詳細設計にとどまっている。ソウル大エンジニアリング開発研究センターが2015年に国内主要195社を対象に調査した結果、基本設計レベルは米国の50-60%にすぎなかった。イ・ジェヨル韓国エンジニアリング協会政策研究室長は「国内の大多数の企業が基本設計力量がほとんどない」とし「90%以上を海外に依存する状況」と説明した。

このため概念・基本設計は先進国の企業が掌握する構造だ。国内最高層ビルのソウル蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワーや国内最長橋梁の仁川大橋も基本設計はすべて海外企業が引き受けた。業界は「人工知能・ビッグデータなど第4次産業革命技術を取り入れて基本設計力を向上させるべき」と指摘している。チェ・ヒョンデ教授は「これまで蓄積した経験とデータをビッグデータ水準に再編し、これを活用して基本設計能力を強化すべき」とし「こうした形で競争力を確保しなければ、成長どころか、3-5年後には後発国家にも追い越されるかもしれない」と述べた。韓国建設産業研究院のチェ・ソクイン技術政策研究室長は「人工知能・自動化などが人間の職場を奪うという懸念とは違い、生産性が高まり、雇用の増加に役に立つだろう」と話した。

基本設計力を備えた実務型高級人材を増やすべきだという主張もある。専門家らは「海外事業者が要求する力量に合わせるためにはグローバル水準の人材を積極的に育成する必要がある」と助言した。

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