<Mr.ミリタリー>在韓米軍無人機「グレー・イーグル」わだちを追跡して攻撃可能(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.17 15:35
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在韓米軍に配備される無人航空機「グレー・イーグル」(MQ-1)。(写真提供=ジェネラル・アトミックス)
米国防総省が在韓米軍に中高度無人機「グレー・イーグル」(MQ-1C)1個中隊を永久的に配置すると13日に発表し、その用途と目的に関心が集まっている。米国防総省はグレー・イーグルを米空軍基地が位置する群山(クンサン)に配備する予定だと明らかにした。グレー・イーグルの在韓米軍配備が発表されると、真っ先に中国から非難が出てきた。華春瑩中国外交部報道官はこの日、「関連国家が地域の平和と安定を望むなら、ブレーキを踏んで火を消す措置を取らなくてはならない。火の上に油を注ぐ状況ではない」と述べた。グレー・イーグルがどのような性能と用途を持つからといって、北朝鮮よりも中国が緊張するのだろうか。
グレー・イーグル(Gray Eagle)は米軍の中高度無人機プレデター(Predator:MQ-1)を改良した無人航空機(Unmanned Aircraft System、UAS)だ。全長8メートル、翼幅17メートル、全高2.1メートル、最大離陸重量1.633トンだ。165馬力のディーゼルエンジンが搭載されていて、時速280キロの速度で30時間飛行する。高度7.6キロから400キロの作戦区域を監視、および情報収集を持続的に行うことができる。