アン代表は日本で市販されているすべてのキムチを試食した。 塩辛や薬味など国産キムチに比べて遜色はなかった。 しかし熟成前キムチという点が気にかかった。 「このままでは熟成したキムチの味と栄養について永遠に知らせることができない」と感じたという。
昨年登場した「高麗キムチ」は、漬け方が違うだけでなく、すべての薬味を韓国から運んで使っている。 キムチの味の核心である塩辛と塩・粉トウガラシ・ニンニクは全羅北道のものを使用し、白菜などの野菜類は日高のものを使う。 昨年9月には日高市で「日韓伝統食文化研究会」を設置、毎月1回ずつ日本に渡り、キムチ教室を開いている。