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【社説】同じミスをおかした鳥インフル防疫

2008.05.08 07:28
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高病原性鳥インフルエンザ(AI)がついにソウルに侵入した。広津区役所飼育場の中で病死したニワトリからH5N1型ウイルスが検出されたのだ。4月に発生した鳥インフルエンザは予想を超える速度で拡散している。全北金堤で初めて確認されてからわずかひと月で湖南と嶺南、京畿、忠清を経てソウルまで広がった。昨日、春川でも鳥インフルエンザが確認されたことから、事実上、全国に広がったわけだ。飼料価格の暴騰に苦しむ家禽類飼育農家がますます経済難に苦しむことが懸念される。被害額は全北地域だけで1200億ウォン以上だと推算されている。

このような事態にもかかわらず、まだ感染経路と発病原因がわからないというからもどかしい限りだ。防疫当局は飼育地の家禽類をすべて殺処分するなど被害拡散防止に力を入れているが、今回も報告の遅れなど防疫体系の虚点があちこちで現われ、机上の行政だという非難を免れるのは難しくなった。広津区役所自然学習場のキジ2羽が死んだのは先月28日だったが、国立獣医科学検疫院に検査を依頼したのはその5日後だった。金堤と井邑で報告の遅れから初動対応に失敗した経験を見ておきながらも同じミスを再演したのだ。その上、広津区はソウル市にもこの事実を知らせなかったため、子供の日、50万人の市民が鳥インフルエンザ発生事実も知らずに隣近の子供大公園を訪れた。

 
鳥インフルエンザは致死率が63%にのぼるほど、致命的な人獣共通伝染病だ。予防薬があるだけで適当な治療剤もない上、依然として真相がきちんと把握されていない恐怖の対象だ。特に今年は全北地域で疑似患者まで発生し、国民の不安はますますふくらんでいる。幸い、感染された家禽類でも75度以上の熱で5分以上加熱して食べた場合、健康には何も異常がないという。防疫当局は鳥インフルエンザ拡散防止に力を傾けるのはもちろん、万一人体感染することを前もって防ぐために、家禽類料理と摂取に対する対国民広報を広く行わなければならない。同時に鳥インフルエンザ伝染が疑われる疑似患者を徹底的に把握し、治療と伝染防止に最善を尽くさなければならない。

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