この数カ月間、ウォン安が大幅に進んだ。 ウォン安を喜んでいるのは輸出業者だけではない。 海外に進出した野球韓流スターもウォン安の恩恵を受けている。
最近日本で会った野球関係者は「日本プロ野球でプレーする韓国選手は最近喜んでいるはずだ」と話した。 海外進出選手は日本円または米ドルで年俸を受ける。 球団が住宅を用意してくれるため、日本で円を使うことは多くない。 ほとんどの収入を韓国に送金または外貨通帳に入れておく。 同じ金額を受け取っても、ウォン安のために実質収入が増えているのだ。
ヤクルトの林昌勇(イム・チャンヨン、32)は基本年俸30万ドルで契約した。 契約書にサインした昨年12月9日は1ドル=922ウォンだった。 韓国ウォンに換算すると2億7660万ウォン。 2月から11月まで年俸を10カ月に分けて受けるため、契約当時の為替レートで林昌勇の月給は2766万ウォンだ。